2010年03月13日

鎌倉の花売り娘 ローザ

♪ 花を召しませ 召しませ花を

鎌倉御成通り入り口に辻の花売り娘、ロバのローザ。
あの由比ガ浜にポニーを連れてきていたおじさん。

♪ どこか淋しい憂いを含む瞳いじらし
  
  
過去記事:
ウォッカとタロー(2009/11/24)
由比ガ浜にポニー(2009/11/24)


東京の花売り娘(岡晴夫)
  

3 13, 2010 01.私の好きな鎌倉の風景, 18.花・木・野菜・生きものたち | | コメント(0) | トラックバック(0)

横須賀線「武蔵小杉駅」開業

横浜から品川に至る部分の横須賀線は、東海道線から分かれて内陸側に大きく膨らんで走る。
その一番膨らんだところ(新川崎駅と西大井駅の間)と東急東横線・JR南武線の武蔵小杉駅とは400mほどしか離れていない。

そこに横須賀線の武蔵小杉駅が今日開業した、というので、上野毛からの帰りに東急東横線武蔵小杉駅から乗り換えてみる。

JRの改札を入り、南武線のホームを抜け、仮普請の専用通路を歩いて約7分。
エレベーターもまだ工事中の新しいホームに出る。
けっこう見物だけのような人も含めて混み合っている。

横須賀線のほか、湘南新宿ラインも成田エクスプレスもすべて停まるので、東日本で最高という地上197mの超高層マンションをはじめ高層マンション・ビルだらけになったこの辺の人にはいろいろ便利になるのだろう。

私の大学への出勤経路は、鎌倉~横浜~自由が丘~上野毛なのだが、読書にふけっていて気が付くと横浜を通り越して新川崎ということがままある。その場合は品川まで行き、大井町に戻るほかなかったのが、この新駅のおかげで私も遅れずにすむか。

3 13, 2010 23.日々のなかで | | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年03月12日

季節の変わり目

昨日から行われていた私のところ(多摩美術大学造形表現学部デザイン学科)の一般入試が終了。
といっても採点審査・判定はこれから。

来週には合格者が発表され、25日には4年生を卒業式と学位授与で送り出し、4月8日には新入生を迎える、そんな季節に。


iPhoneアプリ『目の錯覚』より

3 12, 2010 23.日々のなかで, 33. iPhoneの愉しみ | | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年03月11日

描かれた大銀杏 ー『菜(SAI)』より

鎌倉を舞台にしたコミックといえば西岸良平の『鎌倉ものがたり』がポピュラーだが、私が一番好きなのは、わたせせいぞうの『菜(SAI)』(講談社)。

大学で物理学を教える耕平と、両親に先立たれ、残された家と母譲りの着物を愛する菜(さい)の夫婦と飼い犬、猫、取り巻く人々を、鎌倉の四季の移ろいのなかに、ときにしっとりと、ときに賑やかに描く。

3 11, 2010 01.私の好きな鎌倉の風景, 14.読書三昧, 18.花・木・野菜・生きものたち | | コメント(0) | トラックバック(0)

描かれた大銀杏 ー『海・森・人 鎌倉』より

鎌倉に住み、まわりの植物、魚、虫たちなどと人々を愛情を込めて描いた松岡達英さんの『海・森・人 鎌倉』(日本自然探検の旅シリーズ・大日本図書)より。

秋、舞殿前から見上げると、石段上の本宮を半ば以上隠し、さらに高く覆う黄葉の密集と拡がりがあった。

3 11, 2010 01.私の好きな鎌倉の風景, 14.読書三昧, 18.花・木・野菜・生きものたち | | コメント(0) | トラックバック(0)

描かれた大銀杏 ー『鎌倉 海と山のある暮らし』より

親の代から鶴岡八幡の裏手で暮らす安西篤子さん(1927〜)の落ち着いた文章と、古都や下町と人々の暮らしを素晴らしく描き出す沢田重隆さん(1918〜)が一緒に作った、何度も読み返し見返している『鎌倉 海と山のある暮らし』(草思社)より。

葉を落として屹立する凛とした姿が最後の姿と重なる。

3 11, 2010 01.私の好きな鎌倉の風景, 14.読書三昧, 18.花・木・野菜・生きものたち | | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年03月10日

倒れるもの、咲くもの

鶴岡八幡平家池の傍らの、これはコヒガンザクラ(小彼岸桜)か。


逝 く も の に 桜 異 名 は 手 向 け 草
  

3 10, 2010 01.私の好きな鎌倉の風景, 18.花・木・野菜・生きものたち | | コメント(0) | トラックバック(0)

大銀杏に合掌

頼朝が鎌倉幕府を開き、鶴岡八幡宮(当時は宮寺)を造営する遥か前からここに根を張り、歴史のなかの幾多の大風雨に堪え、寺社市街とも壊滅的な被害を受けた関東大震災をもしのいできた大銀杏。

舞殿に向かって望んでも、本殿が半分ほどは隠れるほど、新緑を茂らせ、黄葉を楽しませた。

永い間お疲れさまでした。

3 10, 2010 01.私の好きな鎌倉の風景, 18.花・木・野菜・生きものたち | | コメント(0) | トラックバック(0)

鶴岡八幡宮の大銀杏倒壊!

樹齢千年を超える鶴岡八幡宮のご神木でありシンボルである大銀杏が今朝早く倒壊。
高さ30m、周囲6.8m,

植え直しができるかを含め、今後のことは検討中らしいが、東京農大の浜野周泰教授(造園樹木学)は検分後、根元の状態からみて回復は不可能とコメントを出した。

FNNニュースの記事と映像

3 10, 2010 01.私の好きな鎌倉の風景, 18.花・木・野菜・生きものたち | | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年03月09日

反省、そして"Sensitive"であること

最近体験した少し嫌なこと、反省したこと。

カフェで「活け花」の先生という中年女性と隣り合わせた。
店のカウンターにはミモザの花が飾り付けてあったのだが、彼女はそれを見て「ミモザももう終わりよ」となにか冷たくいう。

この時点で、たとえ「華道家」であるとしても三流以下だなと直感し、話を止めればよかったのだが他に客もいない。

私が好きで近くに行ったときは必ずのぞいて楽しみ、時々山野草やハーブの苗などを購入している小町通りの「鎌倉花壇」でその日求めた丁子桜(野生の小振りな桜)の苗を見せると、「あそこは仕入れ先が最低だから買わないほうがいい」「A級のものはやはり違うから」などと言い出す。

話していてふつふつと不快感が込み上げてくる。
ざけんじゃないよ、花草木にA級もC級もあるものか。

この人は「活け花」をやっているのかもしれないが、花木、植物を愛でてなどいない。
線路際に咲く野菊や路傍のたんぽぽの一輪の生命の姿が、「A級」の活け花素材の寄せ集めより遥かに美しいことがあると感じる心を持っていない。

豪華なパーティー会場やお屋敷の床の間を一見華々しく意味あり気に飾り立てることはできるかもしれない。
しかし、「活け花」という自分の「作品」を自己目的化し、人に自慢し称賛を浴びたいという自己満足のための単なる「材料」としてしか花木を見ていない。

Partnerに抑えられたが、こんな人に花草木のことなら私はプロよというようなしたり顔で語って欲しくない、という怒りでつい声を荒げてしまった。
反省…


「怒り」は私のもっとも重要な原動力のひとつでもあるから「捨てる」わけにはいかない。
まあしかし、それをそのまま表面に出すかどうかは別の問題で、この歳になってもなかなか達観するに至らない。


私が日本PartnerをしているフランスWIFではリモージュ大学と協力してウェブデザイン教育をしており、その基本的なコンセプトが「Sensitive」。
前回行ったときいろいろ話を聞いたのだがどういうことを狙っているのか今ひとつよく分らなかった。

英和辞書では「Sensitive」は、「よく気のつく」「気配りのできる」「配慮がゆきとどく」「思いやりのある」や「神経質な」「微妙な」「敏感な」「感度のよい」等いろいろ載っているが、日本語で一対一で対応するようなことばもないし、どれも表面的表層的にすぎる語釈のような感じもする。
英英辞書でもいろいろ読んでみたがどうもピンとこなかった。

先日出たiPhoneアプリのLongman「現代英英辞典」の「Sensitive」の語義のとっぱなに「Understanding People」とあり、「Able to understand other people's feelings and problems」と記述されているのを読んでなにか初めてしっくりくるように感じた。

すべての出発点でありそして究極の課題であるだろう。

3 9, 2010 18.花・木・野菜・生きものたち, 23.日々のなかで | | コメント(0) | トラックバック(0)

「腸詰屋」リオープン

ご近所、134号沿いの「腸詰屋」由比ガ浜店の看板が取り外されどうしたのかと思っていたら、鎌倉駅西口に華々しくリオープンした。

肉類をほとんど食べない今の私にはあまり興味がないが、観光客で賑わっている。


過去記事:
「腸詰屋」由比ガ浜店(2005/06/24)

3 9, 2010 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | | コメント(0) | トラックバック(0)

米アカデミー賞で思い起こす

中学生の映画少年の頃、アメリカのアカデミー賞などはハリウッドの仲間内のお祭りとハナから馬鹿にしていた(まあ今でも同じ)。映画賞として権威があるのはまずはカンヌであり、そしてヴェネチアとベルリンだった(今はどうかは別)。

50年代の子どもの頃TVホームドラマで豊かさに単純にあこがれたアメリカも、キューバ「危機」での身勝手さとヴェトナムへの理不尽な侵略を見、違った目でみるようになり、アメリカの世界でのあり方とそれを支えている文化には批判的たらざるをえなくなった。

J.F.ケネディの「国家が何をしてくれるかではなく、それぞれが国家に何をできるかだ」などという演説にはヴェトナム侵略を本格化させながらと猛烈に反発し、史上最年少の大統領をもてはやす大人たちとマスコミには徹底的に不信と侮蔑の念を抱いた。

今年の米アカデミー賞受賞作「ハート・ロッカー」はまだ観ていないが、なぜアメリカの軍隊がそんなところにおり、そんなことをやっているのか、という根底的な大前提に自覚的であるとは、イラクとアフガン駐留のアメリカ軍兵士に感謝する受賞挨拶からして絶対にありえず、軍事・心理サスペンス映画として限定して見れば秀逸であろうと、歴史的に見れば駄作であるだろうことは想像できる。

あ、アメリカ軍は世界中でいったい何をしてきたか、そしてそれが兵士たちにどのような心理的影響をもたらしたか、のドキュメンタリーとして観れば意義があるかも。

米アカデミーは今年もいかにも彼らににふさわしい作品に回帰し選んだ。
マイケル・ムーアの吠え声はもう聞かれない。

和歌山大地のイルカ漁を批判的に描いた『The Cove(入り江)』を含め長編ドキュメンタリーと外国語映画賞の受賞・候補作だけはすべて観たい。

3 9, 2010 12.写真・映像・映画・演劇 | | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年03月08日

今朝のおはよう-374 イタリアンパセリ

1月にPartnerが別居する際買ってきて植えたイタリアンパセリの苗が早春の陽のもとで元気に繁茂している。

3 8, 2010 18.花・木・野菜・生きものたち, 26.今朝のおはよう | | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年03月07日

卒制選抜展今日まで

多摩美造形表現学部デザイン学科の今期卒業制作選抜展が今日7日(10:00〜17:00)まで。
お見逃しなく。

多摩美造形表現学部デザイン学科卒制選抜展

3 7, 2010 11.教育と学びのデザイン | | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年03月06日

映画『ミラクルバナナ』(脚本・監督 /錦織良成 /2005)

ハイチをタヒチと取り違えるような、少しとっぽい女の子サチコ(小山田サユリ)が外務省のハイチ大使館派遣員に応募し、ほんとうにハイチでいいんですねと念を押されながら、西半球で一番貧しい国に赴任する。

大使、書記官を含めて職員は4名しかいない。少ない予算と山積する課題。

まあ、なんとかなるっしょ…
一度きりの人生だから、行ったことのないところ、見たことのないこと、他人がやってないことをやりたい…

首都ポルトープランスの大手スーパーでは金さえ出せばたいがいのものは手に入るが、中心部でさえ電気も水道もろくに通じていない。
小学校で、日本のことで知ってることは?「ポケモン、ポケモン!アイボ!」
日本にはストリートチルドレンがいる?早く働いて母さんを助けたい。
貧しいが親たちの溢れるような愛情のもとで育ち、幼い頃から家計を支える子どもたちの素直で明るい笑顔がいい。

実家から送られてきた録画ミスのビデオでたまたまバナナペーパーのことを知り(名古屋市立大学・森島紘史教授がモデル)、サチコは子どもたちがなかなか買えないノートを作りたいと考える。

全国土の3%しか森林はない。この国で簡単に揃うようなものでなければ持続しない。
バナナの木は実を採り、木を刈っても3ヶ月から6ヶ月でまた繁る。

日本の伝統的な和紙づくり職人(緒形拳)をくどいてハイチに連れてくる。

そして…バナナの茎の繊維から見事な紙ができあがる。
母への愛をその紙にたどたどしく記し贈るこども。

サチコを暖かく見守り、ハイチの人にとって大地の恵みこそ真の豊かさと教える語り部の現地職員フィリップ(アドゴニー)が実にいい。

3 6, 2010 12.写真・映像・映画・演劇, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | | コメント(0) | トラックバック(0)